2024【1月】司法試験カリキュラム★
◆「日本最難関の司法試験を楽しもう!」
概要:
司法試験は「弁護士、裁判官、検察官」(法曹三者)になるための国家試験です。
日本の名だたる
「学者、裁判官、検察官、弁護士、官僚」が巨額の国家予算を投じて作成している
「日本最難関の国家試験」と言われています。
医学界最難関の「医師試験」よりも難関とされることから、長年を費やしても目指す方は少なくない過酷な試験です。
科目の1つである「憲法」では、様々な時事問題が扱われ、「差別・平等、貧困」など、日本が抱える深刻な課題が出題されています。
憲法に関連する「判例・裁判例」を考えていく上でも格好の素材になります。
内容:
新司法試験論文過去問「憲法」を用います。
法務省のページにある「論文式(公法系)の第1問」を考えてきて頂きます。
「原告(弁護士)、被告(行政)、私見(裁判官)」
以上の「三者の立場」から、
「①何が争点なのか?
②原告と被告のそれぞれの守るべき利益は何なのか?
③それらを踏まえた上で、三者はそれぞれどのような主張をすれば良いのか?」
その3点を事前に考えてきて頂きます。
アカデミーの皆様には
「難しい憲法論、法律論」は一切求めておりません。
依頼人から皆さんが相談された「弁護士」だとして、どのように法廷で主張してみるかを
「柔軟に」考えてみて下さい。
◆事前課題、当日のカリキュラム
下記から新司法試験平成19年論文(憲法・公法系第1問)にアクセスし、ダウンロード。
上記①〜③を真剣に考えてくる。
当日は担当講師、アカデミー生を交えて自由にパネルディスカッションをする。
携帯・PC画面での問題閲覧でも大丈夫です。
法務省:平成19年新司法試験試験問題 (moj.go.jp)
目的:
①国家権力の源泉である「憲法」について触れてみる。
②日本の問題を真剣に考える「リーガルマインド」を養う。
③司法試験を通じて「論理的思考力(ロジカルシンキング)」を養う。
なお、憲法や法律に興味のない方でも楽しめる内容を考えております。
募集:原則5名以上
開催方法:ネット会議システム「Zoom」