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第3期生は茶道のカリキュラムに参加しました。
会場は港区にある弘法寺です。
弘法寺の歴史は古く、創建は西暦816年。以来1200年法燈を守り続けています。
ご本尊は弘法大師「空海」であり、高野山を開山した際に声明の道場として造られた寺坊に縁があります。
弘法寺と共に、世界中に日本の文化を発信をコンセプトに立ち上げた寺子屋NINJYAメンバーが茶道指導に協力し、とても素晴らしい会になりました。
そして、私も「茶道の礼儀、マナー、流派」の事などを詳しく説明して頂き、滅多に経験のできないお茶点てをさせて頂きました。
また、 弘法大師が修行の際に使用した火が1200年前の「消えずの火」と呼ばれ、そちらで沸かした御湯を引用すると御利益があるとされています。
今回は特別に1200年前の「消えずの火」の御湯を使い、抹茶を点て、アカデミー生に振る舞いました。
茶道とは、「お茶をたてる作法により精神を修養する」という千利休が大成した思想で心を落ち着かせる為に学ぶものです。
茶道の作法は、相手を持て成す心、持て成される心を育てることも大切です。
アカデミー生は初めてでしたが、楽しそうに稽古をしていたので茶道の良さ、深さを学べたと思います。
一般社団法人ヒーローアカデミー
広報部副部長 青木 和久